今テレビや電車の中吊りでも話題のアルバイト。このサイトではアルバイトについての基礎情報や体験談を載せてみました。
アルバイトについての情報を知ることで、これからアルバイトを始めてみようと思う方のお助けになれば嬉しいです。
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アルバイト、まず初めに
大学時代、高額の日給アルバイトがないかと探して、夜8時から翌朝8時までのアルバイトで、1万1千円がもらえるというものでした。
大学時代の友人3人と一緒に原動機付きバイクに乗って1時間、目的の工場に到着すると3種類ほど仕事があって、私と友人の担当したのが、ジュースのスチール缶の内側に油が付着していたら、その缶を抜き出すという単純な作業でした。
別のグループでは牛乳瓶を詰めてトラックに載せるというきつそうなものもあったので、「俺らはラッキーだったな」と少しなめていました。
現場について説明を受けると、ベルトコンベアから流れてくる上蓋を溶接する前の缶を上からのぞきこんで、きちんとチェックすることといわれたのですが、予想以上にベルトコンベアの幅が広く、嫌な予感がしました。
案の定、始まってみると、一斉に大量の空き缶が間断なく流れてきて、とうてい人の動体視力では全てを見ることができないような状況でした。
一列で15缶くらいになるので角度によっては見れない箇所があり、かつ一度に100缶くらい見ないとどんどん流れていってしまうといった有様でした。
こんなことが朝まで続くのか、と気が遠くなり、しかも休憩は4時間やって30分といったものでした。
座ることもできないし、本当に全部見れているのか自信もないし、目が回ってくるようなスピードとその単調さから、朝方4時くらいには体の疲れと、目の疲れのダブルパンチで、強い眠気に誘われました。
必死に眠気をこらえながら、早く時間が経て!とずっと思うものの、もう一時間くらい経ったんじゃないかと思っても10分くらいしか経過していない辛さに、限界を向かえて、膝がガクッと折れてしまいました。
それでも頬を真っ赤になるくらいつねって堪えていたところ、従業員の人がものすごい形相で私のところに「お前!」と駆け寄ってきました。
2つ3つの缶に油が付着していたのをその従業員が私のラインから見つけて、怒鳴りつけにきて、控え室まで連れて行かれ、正座しながらその問題の缶を目の前に突きつけられました。
「こんなこともできないならバイト代は出さねえぞ!」ときつく叱られましたが、ここまで辛い思いをして、あと少しというところまできたのに冗談じゃない!と思って、必死に謝って、なんとか続けさせてもらうことになりました。
その後は思い出したくもない辛い時間をすごして、なんとかバイト代を手にすることができましたが、こんなバイトは2度とするもんか!と強く思うほどの酷いバイトでした。